帝国

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帝国

そして四日目・・帝国に着いたようだ。だがまだギンは目を覚ましてはいなかった。 リピル「まだ目を覚ましてはないけど・・大丈夫なの?」 ゴルトス「恐らく大丈夫だと・・」 ゴルトスは面目ないと言う感じに言った。 リピル「なんでそんなにあいまいなのよ⁉」 リピルは泣いていた。それもそのはず、自分の幼なじみが変な人達に捕まって、四日も目を覚まさないのだから。 ゴルトス「すまない・・俺はよくわからんのだよ💧」 リピル「なんでよ‼あんた達がなんかしたんでしょ‼」 ゴルトス「うるさいぞ小娘‼お前などユーイ少将の命令がなければもう斬り殺しているところだぞ‼」 そうリピルがゴルトスに捕虜とは思えない態度をとっていたのはユーイ少将が女性に非常~に優しい人だからゴルトスに「手厚く迎えるように」と言ったのだ。 リピル「む~」 リピルは納得できないと言ったような顔でそっぽを向いてしまった。 ゴルトス「さぁ~着いたぞ」 そう言うと目の前にデカくて分厚い門が立ちふさがっていた。
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