第二章
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「何と、もうそのような時間であったか」 信長は静かに着物の袖を捲ると、腕に付けている画期的な腕時計に目を落とし呟く。 「私もお夜食と致しますわ、またお会い致しましょう」 卑弥呼は簡単に挨拶をしながら荷物を纏めるや否や、暗闇へと戻って行った。 「さて、行こうか。これ、そこの者、荷を持て」 「御意」 信長も卑弥呼の後を追うかのように、暗闇に消えた。
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