第二章

3/4
前へ
/54ページ
次へ
「そんなことはないですわよ。これは立派な友情関係の築き方ですわ」 卑弥呼は自信満々にそう言うと、さっさと自陣に戻ってしまった。 有無を言わさぬ卑弥呼の態度に、信長は溜め息。 そんな中、携帯が鳴り響く。 信長の携帯だ。 ――明智光秀。 渋々、電話を取ると、光秀の声。 「…信長様、お夜食の準備が出来ましたよ」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1514人が本棚に入れています
本棚に追加