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master「さぁ、エラー修復の準備は出来た、何か心残りはある?」
ラフ「ああ、有るさ」
master「何?」
ラフ「お前は何故他人を拒む?」
master「最後の最後で変な質問を出すねぇ」
ラフ「良いから答えろ!」
master「…ま、良いわ。後で記憶消すもの…私はね、親友に裏切られたの…私を捨ててあの子は一人逃げたのよ」
楽士「裏切り?」
master「そう、あの子が犯したミスを私に押しつけてみんなと一緒になって私を見下していたのよ、何にも悪びれずに」
ドール「…どういうことなの?」
master「親友は盗みをしようとし、止めた私を腹いせに罪を着せ、私を陥れたの…その時に生まれて初めて憎悪を覚えたわ、その時に生まれた道具はね…ドール、君だよ」
ドール「!!」
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