気付いてしまった…

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「はッ…??」 オレは無意識に安藤にぶつかった女を睨んでたらしい… 「咲~怖いよ、顔が…。笑って!!ねッ!!」 安藤は女の時以上の笑顔でオレに言ってくれた… ドックンドックン... ドキドキ (ヤバい…なんか顔が熱くなってきた//) 「う、うるせッ//」 「どうしたの??顔が赤いけど熱でもあるの??」 オレの顔は今真っ赤だろう… それを見た安藤は熱があるのと勘違いしている… コツ 「!!??…」 (な、なにを…。顔が…顔が近い///) 安藤はオレを本当に心配して、顔を近づけて、おでこで熱を計った… 「う~ん…熱は無いみたいだよ!!」 「……///」 (ば、バカだろ…普通手で計るのに//) 「ん??どうした咲??」 「いや//なんでもないよ!!早く買いに行こうぜ///」 照れ隠しで先におばちゃんのところへ向かった… 「待ってよ~咲~!!」 安藤は嬉しそうにオレの後からついてきた… ....
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