序章 始まりは出会いから

3/16
前へ
/124ページ
次へ
俺は都の中心を貫いている朱雀大路を歩き、とある場所に向かっていた。 もちろん仕事に向かうのだが、仕事云々よりも、全く違う事を頼まれそうな気がさっきからずっとしている。 それもかなりしんどそうな事を頼まれそうな気がするんだ。 俺の勘は、何故か昔から良く当たる。 それはもう自分に関係する小さな事ばかり。 それが凄く嫌なんだ。
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加