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「…」
「あんたこのままじゃあ。合格なんて無理よ。あのなんて言ったっけ。常陸学院も無理かもね」
私はついかっとなって!テーブルを強く叩いた。
「無理とか合格できないとか!なんでそんなのが受かる前からわかるのよ!そんなの受けてみなきゃわかんないじゃない」
叫んだ。さすがに母親はびっくりしていた。
「とにかく、私は遊園地に行くから」
「もしかして瀬崎とかいう男の子と会うつもりなの?」
え!瀬崎ってすると母親はポケットの中から
[○×△―○×△○―×○△×←これ俺の番号、よかったら電話してくりいなんて瀬崎学]
と書かれていたメモ用紙を出した。
「お母さん!それ!」
「あんたの部屋で見つけたの。あんた男の子と付き合っているのね?」
私は激しく左右に首を振りながら
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