第1章

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「じゃあなあ!後!はい!900円!この前のお釣りだよ?」 「あ!覚えてたんだ。」 私は学から受け取った。 「うん!それじゃあ!後、それ。おごっておいてやるよ?」 「え!悪いよ」 「いんだよ!じゃあな!」 そう言いながら手を振りながら学は立ち去って行った。やばい!カッコよすぎるよ!あいつ!と私は思った。やばい!好きになっちゃいそうするとテーブルにおいてある。小さなメモ用紙のようなものを発見した。 「なんだろ?」 そこには [○×△―○×△○―×○△×←これ俺ね番号、よかったら電話してくりぃ!なんて。瀬崎学] 私は思わず笑ってしまった、嬉しいっていうのもあるけど。なんかおもしろかったからでもある。
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