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「君。今日一日天海君といてどうだったかね?ん?ティンと来たのかね?」
「社長、下ネタは止めてください」
「…」
音無さんが突っ込む。
春香はチラリと俺を見てすぐに目を離した。
…俺避けられてるのか?
「オホン!まあ良いんだ。私が見る限り君達は仲が良い…大分打ち解けたようだね」
「は、はぁ…」
俺が頼りない返事をすると社長は一枚の紙を差し出した。
「…この仕事は君だけの問題ではない。何かあったらすぐに言いたまえ」
そう言って社長も座りこむ。
「あ…えーっと…」
そこには様々な連絡先と会場の名前などが書かれていた。
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