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｢…はい？｣
ギロリ…とこの世のものとは思えない視線が俺にかけられる。
…や、ヤバいって…
｢あ…音無さん…？｣
すると音無さんは次は女神のように微笑んだ。
｢あら、プロデューサーさん♪｣
そして音無さんは微笑んだまま社長の方へと歩いていく。
｢しゃ・ちょ・う？｣
｢な、何だね音無君…｣
｢プロデューサーさんに何勝手なこと言ってるんですか…危うく｢誤解｣されるところでしたよ…？｣
音無さんが｢誤解｣だけ強く言ったのは言うまでもない。
｢だ、だから音無君…違うのだよ…ほら、君も言いた｣
｢プロデューサーさんは関係ありませんよ？｣
…音無さんは笑顔だ。
だがあれは絶対キレてるな、うん。
｢…プロデューサーさん？｣
｢は、はい！｣
｢私はまだ若いんですよ！？｣
｢は、はい！｣
思わず同じ返事をしてしまったが音無さんはもう一度微笑んで、席に座った。
｢…す、すいません音無さん…｣
｢良いんですよプロデューサーさん。悪いのは社長ですから｣
音無さんは相変わらず笑顔だった。
｢おはようございます！｣
…その時に丁度春香がやってきた。
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