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やたらと香住が俺に話し掛けてくる………
俺…………寝たいのに…………
「秋くん…………聞いてる?」楽しそうに話していた香住が聞いてきた。
無論聞いてなどいないが………「あぁ、聞いてる×2」
っと、適当に返事をすると
「じゃあ、私さっき何の話してた?」
聞いてないのでわかる訳がない。
「男の子の思春期の行動について話してったっけ?」
適当にあしらった………っがしかし、マズイことになってしまった。
「ふざけてるの?」
な………なんだコノコ!?危ないオーラを出しながらこっち見てるよ………
こういうときは、あれだ。
「すみません。聞いてませんでした。」
「ソフトバンクのお兄ちゃんみたいに言わなくてもいいんだよ?」
そこには…………般若が立っていた。
そこで仁に助けを求めようと仁が居るほうへ振り返ってみると。
仁は既に逃げていた。
「あ、あいつ………」
殺意がわきましたね、うん。
そんなこんなをしている内に香住が、俺の顔の近くまで顔を寄せてきていました。
「ねぇ、なによそ見してんの?」
般若はいいましたとさっ。
「っえ?あっ、ごめん………」
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