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謝ると
「わるいと思ってるならね…………お願い聞いて?」
そんな、ことで般若が消えるならたやすいことさっ。
「あ……あぁ、いいぜ」
キラン
香住の目が光ったような気がした。
「言ったね?」
なっ、なんなんだ。この寒気は………
「っで、お願いってなんだ?」
まぁ、たいしたことじゃあないだろうと思い聞いてみた。
「今日………家に来て………」
「…………やだ」
「…………どうして?」
どうしてって………決まってるでしょう。香住ファンクラブの皆さんに、香住の家に行くところを見られたら……
「へ、変な誤解をまねくじゃないか」
っという理由で説得しようてした俺が馬鹿だった………
「誤解されてもいいじゃない」
そ、そうだ………仁に助けてもらおう
「仁~、一緒に柊家いかね?」
そう言った瞬間、香住の顔が引き攣ったのはきのせいだろうか……
「えっ、まじで!?いくいく」
予想通りの展開だ。
「ってなわけで、行くなら仁もいっしょだぜ?」
香住は少し考えるような顔をして………
「わかった。」
放課後校門で待つように言ったあと香住は自分の教室に戻っていった。
そして、時は流れ放課後になり。
仁と校門へ向かった。
すると、霞は既に校門で待っていた。
「わりぃ、待たせたな。」
「私も今来たところだから。」
と、俺と香住が会話をしていると仁が
「俺にも香住ちゃんと話しさせろよ」
などと言い出したので俺は
「勝手にはなしゃあいいじゃん」
と言って、今日は何処で一夜を過ごそうか考えながら歩いていた。
何故なら…………家にはお姉さんがいますからね
何されるかわかんねぇよ。
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