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僕は夕焼けを見ながら、トウモロコシ畑の前の土手に座っていた。 この場所は畑のおかげで道路から見ると死角になっているから、多分、僕と数人しかしらない。 『おいエイジ』 後ろを見ると、がんちゃんが背の高いモロコシをかきわけてやってきた。 手には二つの牡丹餅(ぼたもち)を持っていた。
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