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撃ち合いを始めた2人
大広間に銃声が響く
それを止めないで見ているブラット
「ブラット…こういう時は止めましょう」
いつの間にかブラットの隣に居たユリウス
2人は撃ち合いに夢中になってユリウスに気付かない
「ボス、いつものことだ」
と2人を見ながら呆れて言う
「大体、私の屋敷の中で暴れないでほしいのですが…」
そしてユリウスがどこからかマシンガンを取り出した
「そんなモノいつの間に持ってたんだ?」
いつもならユリウスは軽い銃しか持ってない
「ふふ、買ってきたんですよ」
微笑みながらマシンガンを両手に持って2人の方向に向ける
「…ボス……マシンガン使ったことあるか?」
その言葉を聞いたユリウスは…
「ないです♪」
きっぱりと言いマシンガンを構え…2人のいる方向に打つ
ドドドド!!
何発も連射するマシンガン
“うわ!”っと2人の声が聞こえ
2人の撃ち合いを中断しマシンガンの弾を避けることに必死になる
「思ったよりマシンガンって重くて動かすのに大変ですね」
ニコリと笑いながら同じところに何発も撃ってしまうユリウス
「ボスには普通の銃が似合う…」
ブラットが言うと“そうですね”とユリウスは微笑んでマシンガンを止める
「ハァハァ…ホントに死ぬかと思った…」
アースが息が上がっていてその場に座り込んだ
「同感だな。マシンガン何てボス持ってたんだ」
冷や汗をかくレイ
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