始まり

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主将先輩に手を差し出すと主将先輩は照れくさそうに僕の手を握り返した 絢子ちゃんが一層不機嫌そうに可愛く唇を尖らせ とりあえず頭を撫でる すぐに機嫌が良くなる 猫のように目を伏せる絢子ちゃん 「それで主将先輩、何かお礼がしたいんですが、……今度の土曜日か日曜日お暇ですか?」
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