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その話から、しばらく月日は流れた。
私は、未だに彼とはあまり話をしていない。
ほかのハンターとは、それなりに世間話もするだけに、気になっていた。
自意識過剰なのかもしれないが、彼が避けているとも感じられる。
もしかしたら、あの時に嫌われたのかもしれない。
そう思うと、少し胸が苦しくなった。
やっぱり悪いことをしたな。
機会があれば改めて謝ろう。
うん。そうしよう。
「あ、この依頼ですか? 内容はこうなってます。
頑張ってきてくださいね」
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