プロローグ        【赤ずきんとオオカミ】

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ヒック ヒック そんな声が響く。 赤ずきん 君は気付いていただろうか 君の日常は、幸せなものではなかったと… オオカミは、毎日赤ずきんを想って泣きました 時には、赤ずきんを殺したことを後悔しました。 だけど、それもすぐ終わりました。 涙が枯れる前に、 オオカミは死んでしまいました。
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