プロローグ

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(落ちてしまった‥)浪人生活決定の瞬間だった。無理して可能性の低い大学を選ぶんじゃなかった。しかも滑り止めもなしで勝負しようなんてどれだけ俺はバカなんだろう。。 『浪人は1年間だけ!来年もダメなら就職しなさいよ』母があきれた顔して俺に言う。『分かってるよ』少しむくれながら俺は答えた。来週から予備校通いが始まる。 この予備校で運命の出逢いがあるなどこの時の俺には知るよしもなかった。
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