プロローグ

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そして、不思議な力を持っている事も明らかになり 研究員達は彼を『破壊者』と名付け、また記事となった その調度一ヶ月後の幹部殺害事件は、体を無数の深い爪の跡が痛々しく残っていたのだ 人間が殺害したとは考えにくい そして、犯人は破壊者となったのだ 「新聞をくれ?」 「どーぞ!」 新聞が人の手にどんどん渡される中、一人の少年がその新聞を見て不気味な笑みを向けていた その少年は人のいない道に入り、どんどん進んで行った 一本の細い道を突き進み、やっと広い所に出るとそこには廃墟の無人ビルがあった 少年はその中に入って行き、合言葉のような不思議な言葉を言って姿を消した .
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