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「 それにしても あんた 痩せたわね~!色気づいちゃって。
好きな子でもできたの?」
『 違うよ!!
中学で色々あって………。』
みっちゃんにはイジメにあってたなんて知られたくない!
でも………。
みっちゃんに隠し事なんて出来る訳もなく 四の地固めをキメられ 泣く泣く 中学での事を話さされた。
「直!!
そいつらの住所教えなさい。
今から行って、このあたしが直々に手を下してやろうじゃない!!」
『みっみっみっちゃん!!
いいって!いいって!僕は大丈夫だから!!ねっ?!』
またまた ここでも みっちゃんを静める。
「よしっ!!
直 そいつらを見返すのよ!
あたしが髪切ってあげるわ!
服も選んであげるからね!!
明日は忙しくなるわよ!」
みっちゃん………。
僕まだ何も言ってない……………………。
みっちゃんは美容師になったらしく腕前は どうなのか分からないけど………。
『 みっちゃん 明日って……。そんな急に……。』
「 グチグチ言わないの!
お姉ちゃんにまかせなさい!」
こうなってしまった みっちゃんは誰にもとめられなぁい………。
『 どいぞ 宜しくお願いします。』
「それでいいのよ。」
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