大変身

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美容室を出た 僕達は 眼鏡屋さんに行き 眼鏡からコンタクトにした。 次は あっくんが気に入っているという オシャレなブランドショップに行き これでもかという程 ファッションショーをして 結局は どれもいいって事で着た服 全部買ってくれた。 あっくんのカードで……………。 『あっくん ごめんね………。こんなにイッパイ………。』 「 バカ!いいんだよ!俺がお前にプレゼントしたかったんだから!!何より似合ってたからな。」 よしよしと僕の頭を撫でてくれる。 『ありがとっ! あっくん大好き!!』 あっくんに飛び付くと苦笑いだった。 「お前 誰かれ構わず抱きつくなよ。 悪い虫がつく……。そん時は俺が容赦なく……………。」 何やらブツブツ言っている あっくん。 はて? なんだろな? みっちゃんがクスクス笑いながら僕の手を握って歩き出した。 「さぁ!!今日はパーティーよ! うちに帰りましょ! お父さんもお母さんも 春も 一樹も みーんな あんたを待ってるわよ!」 えぇ!何も聞いてないよ!
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