狼と猫

3/33
前へ
/205ページ
次へ
「なんか疲れたなー。」 輝…来ねぇのかな…。 って!何俺は輝のことばっか考えてんだよ?!// 「俺は、ノーマルだ。」 うん、ノーマルタイプだ。某ゲームでも、俺はきっとノーマルタイプだ。 ← そんなことを考えていると、ガシッと肩を掴まれる。 「ひぉえらぁっ?!」 なんか自分で言ってて、この声はなんなんだって思う。 「…もっと色っぽい声はだせねぇのか月岡。」 そう、肩を掴んできたのはせりチャン。 「なっ?!まだHRの時間じゃー…「ほぅ?昨日あれだけ堂々とサボッておいて言えるなぁ?」 そうニヤッと笑うせりチャン。 「ひぐっ…!」 「あぁ?月岡…後でみっちり、絞めてやるからな?」 そうニコッとすると、教壇に行った。 怖えー… あれはすげぇぞ、おい。 「めんどくせーなぁ…」 俺は窓を眺めることにした。 …輝。 .
/205ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3805人が本棚に入れています
本棚に追加