2人が本棚に入れています
本棚に追加
男性の声なのに・・皆、オネエ口調だった気がする・・。
「もう、行ったな。」
彼が、ようやく掴んだ手を離した。
私に見られてるのを察した彼は、
「そう。俺はワケあってある男の後をつける為、新宿3丁目にきた・・。
ココは、男のカップルしかいない街だ・・・。」
「ええぇ?!」
「そうゆう場所もあるんだよ。俺も驚いたけどさ。
もう、勝手に尾けたりするなよ。
ホラ、立てるか?」
「あ、ゴメン!」
網島の上にのっかったままだった。
最初のコメントを投稿しよう!