歓迎会と言う名の宴会

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双羽は歩いて近づき三人を捕まえると道場へと連行して行った 綺梨は寝息を立てて寝ており井上が土方の部屋に抱きかかえて行った 双羽の雷に怯えていた沖田、永倉、藤堂、斎藤、山南、固まって動けない隊士以外は気になりそっと後を付けて道場を覗くと・・・・・・ みんな一斉に顔を真っ青にした 道場の中では近藤、土方、原田がまるで死体のようにぴくりともせず転がっておりその真ん中には鬼と化した双羽が仁王立ちしていたのである。 流石の沖田もぴくりともしないぐらい固まってしまいこそこそと涙目で帰ろうとした者までいた .
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