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双羽は近藤たちを業とズルズルと引きずって沖田たちを見た
「あんたたちそんなとこに居ないで来い。
大丈夫だお前たちは怒ってない」
と沖田や隊士たちを呼びともに食堂に戻ると残っていた隊士たちが後片付けをしていた
ガラ…
「あら…
片付けてくれたのね!!
ありがとうみんな」
片付けていた隊士たちに笑いかけて座るようにみんなに指示して気がついた近藤、土方、原田は座らされ双羽が最後に座った
「さっきはごめんなさいね、
関係のないみんなを巻き込んで。
これもそこにいる馬鹿三人のせいだけどね…
で、一応さっきの綺梨のこと予防策として話しとくわ。
綺梨は…と言うより私以外の亜里の者たちはお酒を飲むと暴れちゃうの。
多分、亜里の家が武道家で知られた家でありそこで育ったからだと思うわ。
なんでだか私は飲んでも大丈夫だけど、他は大丈夫ではないの
しかも、得意とする武器を使い本気を出すものだから、とても危ないの。
綺梨は私よりは弱いから私は止められるけど貴方たちには止められない、だから綺梨に注意して飲ませないようにしたの
だから今後一切綺梨にお酒は飲ませないこと。
わかった?」
双羽は近藤、土方、原田に言い聞かせた
そしてそこにいるものたちは、綺梨に酒は出さない。双羽には逆らわないと心に決めた。
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