武装神姫との出会い

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時は西暦2036年、まだタイムマシンも空飛ぶ車も開発されていない世界、どこにでもありそうな通学路を二人の高校生ぐらいの少年が歩いていた、「武装神姫?」眼鏡を掛けた少年は不思議な物を見るような表情でどこか不良っぽい少年を見た。 「そう、武装神姫。」不良っぽい少年はそう答えた。 この二人の少年、眼鏡を掛けた少年の方が古賀 零迩 (こが れいじ)かなりマイペースで唯我独尊な性格の高校一年生、不良っぽい少年の方が桜塚 銀次 (さくらずか ぎんじ)いつもは温厚な性格だが、怒るとほとんど誰も手が出せなくなる、(つまり二重人格?)零迩と同じく高校生一年生。 二人は中学の頃からの信頼しあえる親友で、二人共オタクという共通点がある。 「武装神姫って何だ?」零迩が質問し、「お前、武装神姫を知らないのか?」と、銀次がどこか馬鹿にしたような口調で答えた。 「何だよ銀次、武装神姫を知っていないと馬鹿なのかよ。」と零迩がどこかすねた口調で答え、銀次が「いや、な、お前ならもう知っていて持っているのかと思ってな。」と申し訳なさそうな口調で言った。「まあ知らないのなら話してやろう。」そう言って銀次は語り始めた、 ー武装神姫の事を・・・・・
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