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銀次と別れ、家に帰った零迩は、自分の部屋にあるパソコンで、武装神姫について調べていた。
「へぇ・・・」
零迩は舌を巻いた、なぜなら、武装神姫の詳細、種類や、それを紹介していたページが予想よりも多かったからだ。
どうやら神姫は胸部に3つのCSCーCORE SETUP CHIP、その神姫の性格、戦い方等を決める神姫にとって最も重要なパーツを埋め込み、起動させる事から始める様だ
神姫の種類は20種類以上、そして、その種類も「悪魔型」や、「寅型」、「飛行機型」等、様々な種類があり、中には「蠍型」や「砲台型」なんてのもあった。
「さすがにコレだけあると結構選ぶの迷うな・・・・」
神姫の種類をひととおり見た後、零迩は明日神姫センターで買う神姫を、どれにするか悩んでいた。
「ん?」
そんな中、とある神姫が零迩の目に留まった。
そこには
「セイレーン型エウクランテ」と書かれていた。
「ふむ・・・・」
零迩はその神姫の画像を見てみた。
そこにはピンクの髪の色をし、薄い紫を基調としたボディの神姫の画像があった。
「・・・・・・よし。」
零迩は何かを決めた様にパソコンの電源を切り、布団に入り、明日に備えて寝た。
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