とある喫茶店のとある出来事

ほってりVSグラスバード二丁目

店長｢はぁ？　このすぅんばらすぃメニューの商品に、たかが常連客がいちゃもんつけてんじゃねぇよ。マーガリン塗るぞ？｣

殿｢文句つけてねぇよ。よく見ろよ、商品の『名前』を――｣

店長｢ほってりしてるよ？｣

殿｢そのほってりしてる商品は何故ほってりしてる？｣

店長｢だってウチの店の名前――っは！？｣

殿｢そうだ。そしてその店の名前が変わるとどうだ？｣

店長｢ほってりしなくなる！｣

殿｢え？　あぁ、まぁそうだな。んで店長、これでも貴方は名前を変えるのですか？｣

店長｢ふっ、流石だよ、君は。流石は常連王と呼ばれるだけはあるよ｣

殿｢まぁね｣

店長｢よし、これで悩みが無くなったし、浮いた経費でパチンコでもしてくるかな♪｣

店員｢店長……｣

店長｢ん？　どうし…っておい！　何包丁こっちに向けてんの！？　ちょっ、ちょｗｗｗｗやめっｗｗｗｗ｣

店内に

ああああああああああああああああああッ！？

断末魔が聞こえた。