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それからははちゃめちゃだった。
「きゃぁぁぁ!裕紀!変なとこ触らないでよ!」
「仕方ないだろ?体入れ代わっちまったんだから。それに学校行かなきゃいけないしな。よいしょ…って…ま…待て…
どべらぶばらぎご!」
制服に着替えるためにパジャマを脱ごうとした瞬間、ゆらの華麗なる空中3回転ひねり蹴りが5発決まった…。
もう命足りねぇ…よ。
それから何分か気絶したあと、目を覚ますと…
ゆらが一人でぎゃあぎゃあ騒いでいた。
…何々?
「やっぱり胸が無いのはいやぁぁぁぁ!」
ブンブン頭を振っちゃって…
鼻から脳みそ出るぜ?
くすくす♪
今はゆらの体…
まじまじと眺めてみると、すげぇ、の一言。
このツインマウンティンは…柔らかすぎだろ…
反則ですよ…これ…
少し跳びはねるだけで、プルプル上下する。
うっひょおぉぉぉ♪
って…楽しんでると再び殺意が…。
「ゆら…とりあえず待て。お前もそうだが、俺も恥ずかしいんだ。それよりも、今日の学校なんだが…休むわけにもいかないだろ?」
「くっ…そうね…」
「それでだ…とりあえず服を着替えないか?」
「………」
「ん?顔が赤いぞ?大丈夫か?」
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