序章

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♪~残酷な天使のテーゼ… 朝からエ〇ンゲリオンのテーマ曲が流れる。 「んー、朝かぁ。今日も学校だりぃなぁ…」 カチッと目覚ましを消し、ベッドから体を起こす。 扇風機が付いたままの部屋は、暑さのせいで熱風が巡り巡っていた。 暑さに負け、ぼーっとしていると、急にドアが勢いよく開いた。 「裕紀!学校遅刻するよ!?」 「ビックリさせんなよ…まだ時間あるだろう?もうちょい寝かせて……って、おい、ちょっ…!?」 目をつむり再びベッドにダイブしようとした瞬間、見えたらちょっと嬉しい?ものが視界に入った。 が、 それは死へのカウントダウン。 バキャ!!!
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