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ふっふっふ…………
そうだ
これは夢だ
俺溜まってるぅー。欲求不満ー
よし寝よう
悪い夢だ
「夢なんかじゃないですよぅ」
返せ
俺の僅かな希望を返せ
「昨日の事は夢じゃ……」
恐る恐る口に出してみる
「ないですねぇ、あなたが一回死んだ事実は変わりないですぅ」
もういいじゃん
夢で
「現実から目を反らさないで下さい。私の方が泣きたいですよぅ……あなたの為に死神の力が……」
ちょっ なんで今にも泣きそうなの?
えっ俺が悪いの?
「そうだ!!あんた名前なんての?」
慌て気味に聞いてみる
とりあえず話題を変えてみよう
今はそれが善処な気がする
「人に名前を尋ねる時はまず自分から名乗る。それは地球も天界も同じはずですが?」
涙目で言われても………
萌えるからやめて
不謹慎じゃん
「兼平 和夏(カネヒラワカ)13歳、この名前女みたいな名前だから正直気に入ってない。とは言っても俺女なんだよなぁ」
そう言って自分の胸を触ってみる
やわらかっ!!
もう自分が女になったショックよりも自分のおっp……うん……すごくムニムニでもう……
「和夏……ですかぁ……いい名前ですね。私はユイ・カルデナ・ガラームスです」
何からつっこめばいい?
あれか?
あんたの世界は全員房ニ病患者ですか?
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