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守矢神社
諏訪子「あ~う~」
神谷「二人っきりですね」
諏訪子「あ~う~」
早苗と神奈子さんがどっかいった今
この神社では俺と諏訪子さんと二人っきりである
神奈子さんとは修行の時とかによく話すけど
今庭掃除を一緒にしている諏訪子さんとはあまり関わりがなかったな
この際この人の謎を解くか
諏訪子「あ~う~」
このあ~う~という謎を
諏訪子「あ~う~についてはNGな」
!
心読まれた!?
さすが神と名乗るだけある
読心術はお手のものってか…
文「あ、いたいた
変態!」
?
変態?
なんだ?
痴漢でもあってるのか?
聞き覚えのある声で変態というワードが聞こえた
文「聞いてますか変態」
声の主は風とともに現れた射命丸
でたな役立たず
にしても
いい加減ちょっとキレていいか
神谷「何の用ですか」
文「いやちょっと前の謝罪を兼ねてこの山の案内をしてあげようかと」
神谷「ほぅ
やけに大人じゃないか」
文「これであなたが私の…………私のスカートをずり降ろした事実だけ残ります……!」
怒りと羞恥を込めて奴は言う
本心くらい隠せよ
まぁでも確かに力がなかったからあんまり神社の外に行かなかった
だからこの山で誰が何をしているのかよくわからない
断らない手はない
神谷「行っていいですか?」
諏訪子「あ~う~
いいよ~」
文「じゃあ行きましょうか」
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