~Ф人生厄あれば苦あり←そりゃそうだ。~

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雛「文に……大災厄が………」 そりゃ 思春期の男に脱ぎたてを渡すんだし 確かに大災厄だな 渡した後はしっぽりムフフなことに使われるかもだし 雛「どうしましょう!?文は!?」 神谷「あれ?いない まさか…逃げたな…? 俺がきちんとあいつの下着は処理しますから安心し…」 雛「違います! 私の周囲に溜めてた厄が あなたの持っていた膨大な厄のせいで 厄が溜められずに 溢れちゃったのよ! そしてそれ全部 文に取り憑いたの!」 神谷「?」 雛「文が不幸の塊になったの!」 不幸の………… 神谷「俺の………せいなのか?」 雛「いえ…そうでは…私の力不足です」 神谷「………対策は?」 雛「とにかく…文を私の所に 守矢神社であのお二方に力を…」 神谷「分かりました! 俺があいつを探しますから!先に神社へ行って下さい!」 雛「え………なんで…あなたは関係…」 神谷「そんなの 決まってるだろ」 雛「………まさか… そんな…あなたのせいじゃ…」 神谷「下着のためだ!」 雛「・・・頑張って下さいね 先に行って参ります……」 神谷「は、はい…」 あれ 本心言っただけなのに にしても不幸か ………… ちょっと前に考えた気がする 奇跡の反対は不幸 不幸な世界か 俺には無理だ 救わないとな もう 後悔はしたくないから
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