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-受験当日-
やってやるっつっても…
俺馬鹿だし、
受かる可能性は0に近い。
難しいとか言われてもなぁ
んで、今は面接の
順番待ちしてんだけど・・
はぁ…周りは真面目な奴ばっか…
俺は当然目立つわけで、初っ端から嫌になる
『次、松本流鬼くん』
流「あ、はい」
ガチャ
呼ばれて中へ入ると、20代後半くらいの黒髪にピアスですごいカッコイイ人が居た。
チャラチャラしているし、明らかに教員に見えないんだけど…
??「おっ君が○○先生の推薦の流鬼くんか…
うんうん、ええんやないの??」
流「(推薦?んな事聞いてねぇぞあのハゲ!!)」
俺があの糞野郎への怒りに燃えていると、男の人がクスッと笑った
??「まぁ座りぃや。
んで、歌うの好きなんやって?
シャウトは出来るん?」
流「あ…はい。まぁ得意です」
??「ちょっとやってくれへん?」
流「え、はい…。あ゙ァァァァアア゙!!!」
??「…おぉ!ええやん。はい、合格」
流「はっ?!合か…く?
でも試験とか…それに俺全然っ」
??「えーよ別に、流鬼くんは特別待遇や!せやから入学金とかも気にせんといてな」
流「っえぇ?!大丈夫なんすか?」
??「まぁええんよ
ほな改めて、俺は理事長の雅や。よろしゅうな流鬼!」
流「あ…よろしくお願いしまs・・って理事長ォォ?!?!」
嘘だろ??こんな人が?!←
教員で…しかも理事長?!
雅「あっはっは←
ほな次の人~田辺戒!!!」
…とまぁ……
こんな感じだ;;
ハチャメチャだろ?
信じらんないとか思う奴居るだろうけど…
解るよ?
俺も未だに信じらんないから
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