栽花

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※補足(見なくてもいい裏話) オルガは他の教団の人間を騙しては殺している。 今回はまだ自分や他勢力のメンバーを把握しきれていない新人を「仲間の先輩」として騙して、人気の無い所で始末。 いつも仲間の教団メンバーだと騙すのが彼女のやり口 意味としては、敵の勢力を削る。 あと、わざわざ殺すのは口封じして返り討ちを防ぐ為。それと同様に、万が一でも自分が光の教団メンバーだとバレないように嘘を吐く。 しかし深読みすれば、その後の戦争や苦しみを見せないように一思いに殺す“愛“だし、争いを終わらす為なら手段を問わない“光の教団“らしさもある。 そこら辺を読めていない摧理は、綺麗事を捨てきれず戦争を引き伸ばす要素がある。 自教団の誇り、争いを好まない優しさ、それらがオルガには足りないので摧理は「光の教団には向いていない」と言ってるが、 関係ない人間を争いを巻き込まない事、敵さえ苦しませず殺す“愛“。争いを終わらせる為なら何でもする純真さは光の教団に相応しいとも言える。 だからオルガは「私が一番光の教団に相応しい、」「愛という言葉は私にピッタリ」など度々豪語している。 ちなみにオルガは摧理のことを、甘ちゃんで綺麗事ばっか言って詰めがぬるい上まだ自分の罪を理解してない阿呆。だと思っていて、本当に大嫌い。 でも一応、恩人だから恩返しはする。そんな関係。 今回の作中で名もない闇の教団新人君が殺されちゃってますけど、差別とかでは無いですよ! あと、殺すとかの表現は、なり茶には無く、この小説だけで使ってるものなので悪しからず。  
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