第一章 真っ赤な運動場

1/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ

第一章 真っ赤な運動場

僕はとある学校に通う高校生。僕は最近妙な疑問を抱いていた。 みんなは気づいてないのか解らないけど僕の友達の裕哉がいなくなっていた。 僕は何気なく「最近、裕哉やすんでばっかだな(笑)」っと親友の孝雄に言った。 孝雄は不思議そうな顔で「お前そんな奴クラスにいねぇぞ。」って言い返してきた。 僕は信じられなかった。まさか一週間前に遊んだばかりの友達の事を忘れるなんて…。 あの話をしてから一週間後また一人女の子がきえた。しかしまだ他の人は気づいてなかった。 僕は少しおかしいぞっと思ったけどまだ気にとめなかった。そして更に日が進につれまた一人消えたときクラスの一部の人たちは気づいた。その瞬間僕はこれは何かよくないことが起きるのではと思った… しかしなんの手がかりが無いのにそんなことを考えても仕方がない。僕が孝雄と一緒に帰ろうと席からたった時、周りで話している人の話で聞こえてきた話に学校の3つの不思議という話がきこえた。どうもこの学校には3つの不思議があるらしい… 聞こえた話では 一つ目は「真っ赤な運動場」 二つ目は「教室からの泣き声」 3つ目はよく聞こえなかった。この中に裕哉がいなくなった原因があるのではないかと思った 僕は夜に孝雄と学校へ行った…
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!