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『ねぇねぇ一人~?』
後ろを振り向くとニヤニヤした体格のいい男がいた
またか‥
無視して立ち去ろうとしたら腕を掴まれた
動揺しちゃダメだ
「ちょっと!オレ男だし!離してくんない?」
『クスクス‥わかってるけど?』
「男ナンパして、どうするつもりだよ!」
『わかんないの?教えてやるからこっち来いよ』
「ちょっ!離せって!!」
バシッ
えっ?!殴られた?!マジでヤバい‥
暴れてはみたものの小柄なオレの力では太刀打ち出来るはずもなく、通りから見えない茂みに押し倒され、両手を頭の上で掴まれ、もう片方の手にはナイフがあった
有り得ない展開に顔をそらす
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