ふと、、、

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櫻の木々が緑に色付き 暖かい風が吹きはじめる 草むらに寝転がり 昼下がりの一時を過ごす 蒼き空に白き雲 悠久の刻を経て 尚も変わらぬ色を保つ 人の世は 移ろいゆくものなれど 蒼き空は変わることのなき色であろう ああ 蒼天に吹ける風になり 白き雲の上を歩んでみたい そんな気にさせる晴れた昼下がりの一時…
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