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嫌な予感がして、兎は少年に背中を向けて走り出しました。 それがいけなかったのでしょう。 「見つけた……兎狩りだオラァァァァ!!!!」 少年は雄叫びを上げると疾風のごとき速さで追いかけます。 「いやぁぁぁっ!!」 長い廊下を使った追いかけっこが再び始まりまったのです。
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