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Ｓｉｄｅ 雪乃
今日が来てしまった。
時間のいたずらか先週から今日が来るのがいつもと違う感じだった。
『お前、これからこのクラスでやってける自信あんの？』
あるに決まってる。
だけど、昔の自分ではこのクラスに入れなかった。
どんな色鮮やかな希望を持っても。
｢ねー。謝るんでしょ？｣
と、茜が話しかける。
｢ほら、仁見てみなよ。｣
事情を知っている美緒って子が指で小さく仁を指す。
見てすぐ目をそらしてしまった。
だって目が合ったから・・。
｢ほら、仁も目そらしてたよ？多分気にしてんじゃない？｣
また美緒が言った。
｢そうかな・・。｣
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