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今日は天気だった…
「まぁそんなことどうでもいいですけど。」
そういいながら俺、如月渚は今日も部活をしていた。
ちなみに俺のしている部活は談話部、
簡単に説明すると話すだけの部だ。
実際、なんでこんなものが部として認められているのかはとても疑問だ。
そうこう考えていると声をかけられた。
「何一人でぶつぶつ言ってるのよ。」
美月先輩から悲しいものを見る目で見られる。
ちなみに美月先輩は俺の先輩で一応は部長である。
だが体型の幼さの性でよく色々な人からからかわれることが多い。
あとこの談話部には美月先輩と俺を含め4人の部員がいる
全員、色々な種類の美少女だ。
まぁこれについての詳しい話は部室に来てからにしよう。
「えっと、先輩をどうからかおうかと…」
「何を堂々と宣言しているのよ!!」
先輩が目の前にある部活用の長机をバン!!とたたく。
「宣言すればからかっても大丈夫かなーと…」
「そんなわけないでしょう!!」
先輩はそういうとプイと反対方向を向いてしまった。
俺は後ろから「ごめんごめん」と言いながら頭をなでる。
先輩は「子供扱いするなー!!」と言って顔を少し赤くして手をどかした。
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