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「……と…
……こと……
まこと!!早く起きて!」
「う……ん?」
「遅刻だよっ!ち・こ・くっっ!!
…私も今日は、一限目からだし…」
「おー…う、気をつけてな~」
俺は、まだ開き切らない目を擦りながら、世話しなく動き回っている未来(みく)を目で追いつつ、声を掛けた。
「うんっ、真もね!
……あっ!それから」
未来は、思い出した様に俺の横になっているベットの端に近寄ってきた。
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