1732人が本棚に入れています
本棚に追加
/338ページ
「絶対近くに住もうねっ!」
未来は、キラキラと輝く瞳を真っすぐ俺に向けてきた。
「…未来」
そんな未来に。『受験生』と言う重圧の中、それまで抑えに抑え続けていた俺の欲望が溢れ出るのを俺は、止める事が出来なかった。
ガバッ!!!
「ま…真!?」
戸惑う未来を俺は、思わずキツく抱きしめていた。
この未来をもう誰にも渡したくない…
「いや……近くなんて我慢出来ないっ」
いっそ―…
「俺と一緒に住もう!!」
.
最初のコメントを投稿しよう!