1.5 Night 「Sentimental base」

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「目の前の二人の死体に…そして、自分の体に染み着いた殺しの技術に、俺は絶望したよ。一時は死ぬことだって考えた」 「で、デイヴをこの仕事に誘い、どん底から引っ張り出したのが、戦友であるこのサイモン様って訳だ。なぁ兄弟?」 胸を張るサイモン。 それを見、デイヴは笑った。 「あぁそうだ。こいつが居なきゃ、俺は今頃どこかで野垂れ死んでたかもしれない…」
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