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エリックは溜め息をつきつつ、瓶を投げ捨てた。
口が淋しくなり、残ったジャーキーをかじり始める。
「つーかな」
「うん?」
「デイヴ以外に今の話したの…お前が初めてだ」
エリックがジュリアの方を見ると、彼女は意地悪そうな笑顔を向けてきた。
「へー、そうなんだ…へぇ~~」
わざとらしく連呼するジュリアを見、エリックはなぜか急に恥ずかしくなった。
「な…なんだよ!?別に他意はねぇぞ」
「なぁんだ…せっかくこのジュリアちゃんが、ムネ貸してやろうと思ったのに」
意外と豊満な胸を寄せ上げしながら、ジュリアは妖しげな笑みを浮かべる。
エリックは思わずチチに見入ってしまったが、ジュリアと視線が合うと同時に慌てて目をそらした。
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