1.5 Night 「Sentimental base」

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エリックは溜め息をつきつつ、瓶を投げ捨てた。 口が淋しくなり、残ったジャーキーをかじり始める。 「つーかな」 「うん?」 「デイヴ以外に今の話したの…お前が初めてだ」 エリックがジュリアの方を見ると、彼女は意地悪そうな笑顔を向けてきた。 「へー、そうなんだ…へぇ~~」 わざとらしく連呼するジュリアを見、エリックはなぜか急に恥ずかしくなった。 「な…なんだよ!?別に他意はねぇぞ」 「なぁんだ…せっかくこのジュリアちゃんが、ムネ貸してやろうと思ったのに」 意外と豊満な胸を寄せ上げしながら、ジュリアは妖しげな笑みを浮かべる。 エリックは思わずチチに見入ってしまったが、ジュリアと視線が合うと同時に慌てて目をそらした。
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