34人が本棚に入れています
本棚に追加
/152ページ
帰還
荒瀬「荒瀬、着艦します」
高島「高島、着艦します」
狭山「狭山、着艦します」
そう言うと三人は着艦した。
整備士「お疲れ様です」
荒瀬「あぁ、ありがとう」
整備士「他の部隊の方々は残念でしたね」
荒瀬「そうだな」
そう言うと荒瀬は自分の部屋に戻った。
~一時間後、荒瀬の部屋~
荒瀬「ふー、疲れたな」
そう言うと荒瀬はベッドに横になった。
荒瀬「そういえば、今思い出したけど。ま、いいや」
荒瀬が思い出した事とは、今の彼が乗るストライクができるまでの経緯だ。
あるパイロットが先行試作型機(GAT-YX105)のテストパイロットをしていた。
そのパイロットとは、夏目大和だ。
彼はある作戦を任された。
しかしその作戦に不都合があったらしい。
パイロットを殺して作戦を闇に葬ろうとした。
その後夏目は行方不明になり。
その作戦も事実上抹消された。
しかし荒瀬は極秘ファイルを漁(あさ)っていて偶々(たまたま)そのファイルを見つけた。
そしてその機体を研究開発していたのが-JWC-(ジャパン・ウェポン・カンパニー)社だった。
最初のコメントを投稿しよう!