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君が輝く星ならば
数多に煌めく星の中でも
とてつもなく大きく見えて
そして一番輝き
一番近くにある星でしょう
月も星
ボクにとって
君は月なんだ
だったらボクは
月を輝かせる
太陽でいたかった
君を見上げるだけの
地球よりも
星に囲まれて
キレイだねって言ってるだけの
ボクよりも
キミを輝かせる
太陽になりたかった
ボクが太陽だったなら
燃え尽きるまで
君を輝かせてあげられたのに
今でもボクは空を見上げて
星を眺めて
月を見つめて
キミを思い出す
想いだす
きっといつの日か
ボクたちは
それぞれの月を見つけ
そしていつの日か
ボクは
君とは違う月を照らす
太陽になれるはず
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