第一章始まり

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パーンパッパーン… パラりパラ… … せいじ「族だぁ~…かっけぇ…」 かずや「やべぇFXじゃんかよ!」 せいじ「なにそれ?」 かずや「えっしらねぇの?」 せいじ「うん」 当時俺は(せいじ)中1でまったくなんもしらねぇガキだった。 従兄弟のかずやは中2で少しだけヤンキーっぽかった。やたらバイクや車に詳しくていろいろ教えてもらってた。 せいじ「かずやー」 かずや「んー?」 せいじ「あいつやっちまうべ?」 かずや「どれ?」 せいじ「あれ!」 かずや「バカ!ありゃうちの番じゃんか!」 せいじ「知らねーし」 かずや「待てって!…」せいじ「おいそこのでかいの」 なおや「あっ?なんやクソガキ」 せいじ「死ねや」 バコーン!俺はおもいっきり袖に隠してたみじかーい木刀で図体でかいバカを殴った。もちろん取り巻きは速攻駆け付けて俺を囲んだ。 そのあと2~3発誰かわかんねーけど殴ってたのは覚えてんだけどそのあとの記憶がまったくない…気付いたら自分ん家の布団の上だった。やたら顔面がいてぇっ 中学初めての喧嘩だった。 ここから俺のバカな人生の始まり!最高でバカな仲間達に出会い裏切り…仲間達と共にすごした学生時代。そして学んだ。仲間の大切さを知って貰いたい…
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