第零章 たとえ全てが幼さ故の過ちでも

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あおーげば とおーとし わがーしのーおん 体育館に歌が響いた もうここに来ることは無い 今日は卒業式 「……卒業だな」 「そうだね」 私の隣で呟いたのは由宇で ひどく優しく響いた 「私は永架学園に行くことになったけど 由宇はどこ高??」  
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