*第二話*

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―――もみじside* 光が差し込んで アタシは目を覚ました. 「………………ママ…朝から気持ち悪いよ;;;」 目が覚めると隣で ママが抱きついていた. 「酷いわ!!!久しぶりなのに!ねぇ今日藍川君が来るのよね♪」 なんかママすごい嬉しそう. 「うん!分かったから退いて?」 そう言うとママは 急に立ち上がった. 「パパ~!!!もみじちゃんが~;;」 そう言って一階に下りて行った. …なんだったんだろ; アタシは急いで服に着替えて 部屋を片付けた. もうすぐ陵哉が来る. そう思うと 嬉しくて1人でニヤケていた. ―ピーンポーン♪ チャイムが鳴ってアタシは 急いで玄関に下りていった. ねぇパパ,ママ これから言うことに 反対しないでね? アタシは玄関の扉を開けた.
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